プラセンタ注射は腰痛に効く
神経ブロックは、痛みを脳に伝える神経経路を遮断することで痛みを解消しますが、プラセンタが痛みを消すメカニズムはこれとは異なります。
まだくわしいメカニズムはわかっていませんが、プラセンタに含まれるさまざまな細胞増殖因子のなかで
も、コロニー形成増殖因子(CSF)やインターロイキンが深くかかわっていると考えられます。
これらは免疫系に関与する増殖因子です。
痛みがあるというのは、その部分が炎症を起こしているというサインです。
炎症を起こすと、私たちに本来備わっている生体の免疫が、炎症を抑えようと活動をはじめます。
CSFやインターロイキンは、免疫を担当する細胞を増殖させる作用があり、炎症を抑制して痛みを解消するのではないかと考えられるのです。
また、プラセンタの血行促進・増血作用によって血液の流れがよくなり、免疫細胞も活発に働くことができるようになるというわけです。
私が通っているクリニックでは、硬膜外ブロックでプラセンタを用いるほか、ケースバイケースで腰の痛い部分にプラセンタ注射を打つ場合や、プラセンタ注射を腰痛に効くツボの何カ所かに打つ場合もあります。