注文住宅の設備

実際、わたしたちは住宅のデザインや設備の多くの面が、家事の助けになるか、妨害になるかということで評価しています。


まるで回転するリスかごの中のような、終ることのない家の中の日常の仕事のうちでは、料理や皿洗いや寝具のかたづけ、家の清掃などはその目的がかなりはっきりしています。


住宅を主婦が毎日のこまごまとした仕事に従事している仕事場として考えれば、注文住宅も、主婦も、長年、企業活動で行なわれてきた厳しい評価のように技術的な能率の良し悪しで評価することができます。


過去には、家庭生活の神聖な場所にはめったに適用されなかった能率ということが、時間の計画性、空間と行動の研究、家事に関する思いつき・・・


時間の節約になる便利な小道具などとともに今や家庭経済の主流となっています。


まだ発表されていない研究によれば、動力洗濯機を持っている家族は持たない家族と同じくらいの時間を洗濯にかけていることが指摘されています。


・・・というのは、機械があると主婦はより多くの洗濯物をより何回も洗濯しようとするからです。


このような研究は価値があります。


なぜならそれはあらゆる種類の住宅内の設備の水準を徐々にひき上げています。


しかし、もしわたしたちがこれを家と家族を解くかぎとしてとり入れるならば、皆が必要だと感じてはいるが明確化しにくい幅広い評価方法のかわりに、最も安易な方法で科学的な形になった評価方法を取り入れるという落し穴に落ちてしまうことになります。

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